2014年12月15日

【ヤシオマス】


ヤシオマス 1.jpg

【名前】
各地によって商標登録されている為、呼び名が違う。

銀河サーモン(北海道)
クイーントラウト(新潟県)
笹川マス(新潟県)
ヤシオマス(栃木県)
アルプスサーモン(長野県)

(いずれもニジマス 品種改良種 全メス三倍体個体のこと)



【国内の生息域】
各地管理釣り場



【特徴】
ヤシオマスは、栃木県水産試験場が開発した、全メス三倍体ニジマスの事。
 三倍体個体は通常の二倍体個体に比べ大型になる。生殖能力が無く、産卵をしないために、卵に栄養がいくことがない為、大型になりやすい。
 名前の由来は肉の色が、栃木県の県花「ヤシオツツジ」に似ていることから命名された。
 


【生態】
 ニジマスを三倍体にした品種改良種で、その為に巨大化しやすいのが特徴。生殖能力はなく、累代出来ない為自然界には存在しない。
 赤血球が少ない為、体に酸素を供給するのが大変な為、あまり活発に動くことが出来ず、釣れても思いがあまり走らない。



【三倍体】
通常、メスの卵には2組の染色体、オスの精子には1組の染色体があり、これが受精卵になる過程で、メスの卵の染色体が一つ捨てられ、メスとオスの染色体の組み合わせになり、通常(二倍体)になるのだが、この受精した状態でぬるま湯につける(ヒートショック)事で、メスの染色体の1組が捨てられず、三倍体の個体となって生まれてくる。
 卵を持たない為、栄養が身から卵に行かない為、上質な肉でとても味が良く、ブランド化されている。
三倍体 作り方.jpg



【体長】
最大90p程になる。


【釣期】
秋から冬の活性が高い、冷たい水を好むため。



【食性】
羽虫、昆虫、小魚、甲殻類、水生昆虫等


【釣り方】

○ルアーフィッシング
 スプーンやスピナー、ミノーが一般的。

○フライフィッシング
 ドライフライ(浮くタイプ)でも、ニンフ(沈むタイプ)でもアタックしてくる。
 管理釣り場では、フライの方が実績あり。

管理釣り場や釣堀で人気のあるゲームフィッシュなので、あまり餌釣りで釣る事はないが、ミミズやブドウ虫で釣る事は容易だと思う。
 ニジマスはイワナやヤマメに比べて貪欲なので、管理釣り場で一番釣りやすい魚であることは間違いないと思う。
 

【釣れる時間】
 ニジマスと同じだが、大型で機動力がなく、またヤシオマスは赤血球が以上に少ない為、酸素がとり込みにくく、大型の割にあまり動かないので、案外簡単に釣れてしまうのも特徴。 朝等はニジマスが果敢にフライ等にアタックするが、徐々にスレてきた時くらいに、いきなり釣れたりするのは、鈍足のヤシオマスがやっとたどり着いたエサってわけです。
 ヤシオマスを放流している、管理釣り場では午後から大型が掛かる可能性が高いってことですね。




【関連】
ニジマス
ドナルドソン
ホウライマス




釣り人の名言↓↓↓






posted by マチャ at 09:51| 養殖 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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