2015年09月01日

【イシガキダイ】

イシガキダイ.jpg

【名前】
イシガキダイ (石垣鯛)
フサ(長崎)
コメビシャ(宮崎)
クサ、ゴマヒサ(鹿児島)
モンコウロウ(高知)
モンバス(和歌山)
コメカミ(三重)
その他・クチジロなど



【国内の生息域】
日本や朝鮮半島、南シナ海などの沿岸の岩礁域など
太平洋側では中部以南、日本海では山口以南の南日本に多い。
近年は小笠原諸島での生息も確認されている。


【生態】
浅い海の岩礁やサンゴ礁に生息する。成魚は海底の岩陰や洞窟に潜んだり、海底付近を泳ぎ回る。
食性は肉食性で、甲殻類、貝類、ウニ類などのベントスを捕食する。これらの動物の頑丈な殻も、くちばし状の顎で噛み砕いて中身を食べる。
産卵期は春で、分離浮性卵を産む。
孵化した稚魚は流れ藻や流木などに付いて外洋を漂流し、漂着物に付く小動物やプランクトンを捕食しながら成長する。全長数cm程度から浅海の岩礁に定着するが、この時期には海岸のタイドプールで見られることもある。
イシダイより成長が速く、より大型に育つと言われる
イシガキダイの老成は「クチジロ」と言われる。
【クチジロ】
クチジロ.jpg

またイシダイとの交雑種は「キンダイ」と言われる。
【キンダイ】
石鯛×イシガキダイ.jpg


【体長】
最大80p程になる。


【釣期】
地域差はあるが、一般的には4月〜11月。
春から秋。

【食性】
エビなどの甲殻類や多毛類のほか、丈夫な歯で貝類やフジツボ、ウニなどを食べる。


【釣り方】
◦餌釣り
落とし込み釣り・ブッコミ釣りが主流。
落とし込みではカニやオキアミ、アオイソメ、ブッコミでは貝やウニ等を付ける。

【毒】
イシガキダイは筋肉や内臓に「シガテラ毒」という毒をもっている為、食中毒になる人が毎年多くいるの。
全てのイシガキダイに毒があるわけではないし、刺身等で食べられているが、食べるか食べないかは自己判断になる。
ちなみに、シガテラ毒は他にもヒラマサやブリ等普段我々が食卓に並べる魚にもあるので、参考にしておくとよい。
主症状は神経症状であるドライアイスセンセーション(温度感覚の異常)、掻痒、四肢の痛みで、筋肉痛、関節痛、頭痛、めまい、脱力、排尿障害などもある。また、消化器系症状(下痢、嘔吐、腹痛、悪心等)や循環器系症状(不整脈、血圧低下、徐脈等)も呈することがある。神経症状は、軽症では1週間程度で治まるが、重症な場合では数ヶ月から1年以上継続することがある。死亡例は極めて稀である。


【釣る時間】
日中。

 

【関連項目】
イシダイ
キンダイ
クロダイ
カンダイ











posted by マチャ at 12:16| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする