2015年03月17日

【コバルトマス】

コバルトマス.png


【名前】
コバルトマス
コバルトニジマス

【国内の生息域】
脳下垂体中葉の異常により体色がコバルトブルーに変化したニジマスの事。
自然界で見れる事は極稀。

小菅トラウトガーデンで釣れる


【生態】
 脳下垂体中葉の異常で、体の色素に影響を与えた為にコバルトブルーになっているが、成長は遅く、生存率も低い。生殖能力は無く、この形質は劣性遺伝する。またコバルトマス病気にかかりやすい為、その姿を見れるのは稀。
 


【体長】
最大40p程になる。


【釣期】
秋から冬の活性が高い、冷たい水を好むため。


【食性】
羽虫、昆虫、小魚、甲殻類、水生昆虫等


【釣り方】

○ルアーフィッシング
 スプーンやスピナー、ミノーが一般的。

○フライフィッシング
 ドライフライ(浮くタイプ)でも、ニンフ(沈むタイプ)でもアタックしてくる。
 管理釣り場では、フライの方が実績あり。

管理釣り場や釣堀で人気のあるゲームフィッシュなので、あまり餌釣りで釣る事はないが、ミミズやブドウ虫で釣る事は容易だと思う。
 ニジマスはイワナやヤマメに比べて貪欲なので、管理釣り場で一番釣りやすい魚であることは間違いないと思う。
 

【釣れる時間】
日中しか釣った事がありません。


【特定外来生物法】
 ニジマスは、日本人の市民権を得たように思えるが、北海道ではブラックバス同様、在来種に与える被害が拡大し、問題は深刻化している。
 北海道のイワナ種オショロコマはその餌食になっている。
 日本の希少種がニジマスやブラウントラウトによって現象している現実もあるため、安易に放流してはいけないということだろう。


【関連】
ドナルドソン
ホウライマス
ヤシオマス








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2015年02月19日

【クニマス】

国鱒.png

【名前】
クニマス
国鱒
クロマス
キノシリマス
キノスリマス
ウキキノウオ


【国内の生息域】
富士五湖 【西湖】

かつて、秋田県の田沢湖にのみ生息する固有種だったが、1940年頃に全滅。
以来、絶滅種とされてきたが、2010年に、京都大学の准教授のさかなクンに、クニマスのイラストを執筆してもらうという案件があり、全国から近縁種のヒメマスを取り寄せた結果、クニマスに良く似ていると思われる個体がいて、それが西湖から取り寄せた個体であった。その個体を調べるとクニマスであることがわかった。

現在は、人工授精による産卵も成功している。
秋田県は、田沢湖に再びクニマスを移入する事を前提に、西湖や京大と提携し、クニマスの保護に努めている。



【生態】
 生物学的に詳しい事はあまり知られていいない。
 産卵は、1 - 3月を盛期に水深40 - 50メートルの浅い所で行われていたのではないかと報告されている
が産卵期が年中であるという見方もある。産卵を終えると、体が黒くなる事からクロマスと呼ばれる。
水深100 - 300メートル付近の深部に生息し、岩に付着した藻類やプランクトンを餌としていたと考えられているが、ルアーやフライにヒットしたり、ヒメマスをエサで釣っていると混じってくるという事から、違う食性であると考えられる。


【体長】
最大35p程になる。



【釣期】
現在、西湖ではクニマスの生息域と思われる場所を禁漁区にする方針を固めた。
西湖の禁漁期間以外なら、釣ってダメではないので、釣れる可能性がある。




【食性】
 苔やプランクトンを食べていると考えられているが、実際に釣り人が釣り上げたケースも多くあるので、小魚や甲殻類、虫等も食べていると予測できる。



【釣り方】

◦ルアーフィッシング
 スプーンを使って釣り上げた事例がある。
 
 西湖は、ワームが禁止なので、注意が必要。


◦フライフィッシング
  ニンフ等の沈めるフライや、ストリーマー等の小魚に似せた物がメインになると考えられる。


◦エサ釣り
 ミャク釣り
  エサは、イクラ、サシ、エビ、ブドウ虫、キジ



【釣る時間】
西湖は夜釣り禁止の為、日中。


【関連項目】
ヤマメ
ヤマメ −ミャク釣り−

カワサバ
カワマス
ジャガートラウト





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